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発生主義会計で月次決算を行う

2019/01/09

こんにちは、大橋会計の鶴田です。

貸借対照表は各月末の会社の財政状態を表しています。どこからお金を調達し、
何に使われ、現在の資金がどのような姿になっているかがわかります。
今回は貸借対照表についてご説明いたします。
 
貸借対照表は資産の部と負債及び純資産の部からなります。
資産の部は、会社の資金が具体的にどのような形で事業に使われているかの運用形態
を示しています。負債及び純資産(資本)の部は、これらの資産と資金をどこから、
どういう方法で資金調達してきたか、資金の調達源泉を示しています。
両者は資金を表裏の関係で表しており「資産の部=負債及び純資産(資本)の部」となります。
具体的にもう少し詳しく見ていきます。
 
資産の部は、さらに流動資産、固定資産に分けられます。流動資産としては現預金及び将来資金として
回収されるような資産(売掛債権、棚卸資産、未収入金等)が計上されます。
会社の営業活動の流れに沿って資金の変化を追うと、「現預金→棚卸資産の取得(仕入れ)
→現預金(売掛金回収)」という営業循環を繰り返し、利益を稼ぎ、量を増やしながら資金が
循環しています。これらの過程で資金が姿を変化させている資金が流動資産に計上されています。
固定資産の部には、資金が業務に必要な車両、機械装置、建物等に長期にわたり使われていきます。
したがって、固定資産の利用価値の毎年の目減り分(減価償却費)は、
営業循環で稼ぎ出した利益で毎年埋めていく必要があります。
 
負債の部は、流動負債、固定負債の部に分けられます。いずれも、将来会社が資金を返済
(支払い)しなければならないものが記載されます。流動負債(支払手形、買掛金、未払金、
短期借入金等)は、短期的に支払期限がくるような支払期限の短い債務が記載されます。
また、固定負債には1年を超えて支払うような負債が記載されます。具体的には、
数年をかけて分割で返済する長期借入金、リース債務などがあります。
純資産の部は、返済が不要な資金の調達源泉が記載され、
株主から出資を受けて調達した元手である資本金と、
会社創設以来積み立ててきた税引き後利益である繰越利益からなります。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

月次決算とPDCA サイクル

2018/11/26

こんにちは、大橋会計の鶴田です。
月次決算の結果を金融機関に定期的に説明すると
会社の信用力が向上します。
今回は月次決算を活用した業務管理のPDCAサイクルの手法を身に着け、
自然と金融機関に自社の業績を語れる方法をお伝えします。
 
月次決算の数値の変化を目の当たりにして、様々な原因が思い浮かぶと思います。
まずは変化の原因が何であるかを仮定し、それに基づいた改善策を考えてみましょう。
 
目線を少し先の会社の将来に置いてみることも必要です。1年後の今頃をどんな会社に
したいか目標を立てます。そしてより詳細に、どれくらいの売上規模、従業員数、
得意先からの評価、またどんなことに挑戦をしたいかをキャッチフレーズでもよいので、
将来の自社の姿、こうありたいと思う自社像を思い描いて言葉にしてみましょう。
 
目標を具体的なイメージとして捉え、それに向けた打ち手を考え実行する。
月次決算で業績の変化をつかみ取り、その原因を自分に問いかけます。
打ち手と成果の因果関係について仮説を立て、さらに挽回策を実践し、目標にたどり着く。
この一連の流れ習慣化している経営者こそが、好業績経営者の共通点であり、
そしてこれこそが、業績管理の基本となる大事な仕組みなのです。
以下がPDCAサイクルのまとめとなります。
 
P(計画):こんな会社になりたいという目標(キャッチフレーズ)を描き
D(実行):それを実行するための打ち手を考え実践し
C(検証):その成果を月次決算からタイムリーに読み取り
A(対策):目標との誤差を克服する挽回策を実践する
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

業績改善の着眼ポイントについて

2018/11/05

こんにちは、大橋会計の鶴田です。
今回は、業績を改善するためのヒントを得るために、変動損益計算書
の中で着眼すべきポイントをご説明したいと思います。
 
ここでいう業績改善とは儲けを増やし、経常利益をより多く残すことをいいます。
そのためには何をすればいいでしょうか。
変動損益計算書の構造で確認してみましょう。
 
第一段階:戦略家としての成績表
Ⅰ売った(売上高)-Ⅱ買った(変動費)=Ⅲ儲かった(経常利益)
Ⅲ儲け(限界利益)を増やすためには、Ⅰ売上高を増やすか、Ⅱ変動費を下げて、
Ⅲ限界利益を上げます。
 
第二段階:管理者としての成績表
Ⅲ儲かった-Ⅳ使った(固定費)=Ⅴ残った(経常利益)
Ⅳ使う経費つまりⅣ固定費を減らす。
 
業績を改善するための着眼ポイントは、3つのポイントになります。
・売上高を増やす
・限界利益率を上げる
・固定費を下げる
業績改善のポイントは、この3つしかありません。
ですから、業績改善のヒントを得るには、この3つのポイントの変化をつかみ取り、
変化の原因を問い続けていくことです。
 
限界利益率とは、先述したようにもう100円売上が増加すると、儲けは追加で
いくら増え続けるかを%で表現したものです。限界利益率が30%ということは、
100円売上が増加すると儲けは追加で30円(100円×30%)増加することを
示しています。
儲ける力を示す限界利益率の変化を確認し、そして増えた理由、減った理由を
考えてみましょう。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

プロフィール

私たちは仕事を通じてお客様の成長・発展と安定に貢献し、世の中の発展と繁栄に貢献し、合わせて社員の成長を願う運命共同体としての経営を行うことにより広く社会に奉仕します。
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