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月次決算の活用の仕方

2018/10/18

こんにちは、大橋会計の鶴田です。
今回は、経営者が月次決算の内容を理解し、経営に活用するための「変動損益計算書」
の形式についてご説明いたします。
変動損益計算書とは、すべての費用を売上の増減に伴い増減する「変動費」と、
売上高の増減にかかわらず変化しない「固定費」に分けて表示した損益計算書です。
 
まず、月次決算とは、毎月の月末の決算期末とみなして、
業績の判断に役立つ決算書を作成することをいいます。
つまり、年間で12回月次の決算書を作成することになります。
税法や会社法などの法律に基づく決算は年に1回行えば足りるわけですが、
月次決算は会社自らの意思で、毎月会社の業績を把握し、
そしてその結果を経営に役立てるために行うものです。
 
月次決算で業績を把握するには、変動損益計算書が有効です。
変動損益計算書とは、すべての費用を売上の増減に伴い増減するか否かにより「変動費」と
「固定費」に分けて表示した損益計算書です。
通常の損益計算書のように作成が法律で義務付けられているものではなく、
あくまでも社内の業績管理に有効な様式として活用されているものです。
 
変動費:商品仕入原価や材料費など、売上高の増減によって変化する費用
固定費:人件費や地代家賃など、売上高の増減によって変化しない費用
 
また、変動損益計算書は次の2つの段階に分けて数字を読むことでより理解が深まります。
 
第一段階:戦略家としての成績表
売上高(売った)-変動費(買った)=限界利益(儲かった)
この部分は、自社サービスが顧客や市場に評価された結果が表されます。
つまり、経営者の「戦略家」としての成績表が表示されます。
 
第二段階:管理者としての成績表
限界利益-固定費=経常利益・経常赤字
この部分は、儲けの範囲に抑えて、
しっかりと経費をコントロールできたかどうかが表されます。
つまり経営者の「管理者」としての成績表が表示されます。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

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