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貸借対照表を読みこなす

2018/04/24

こんにちは、大橋会計の鶴田です。
今回は、貸借対照表が何を表しているのか、
またどこを注意してみればいいのかの
読み方についての基本をご説明いたします。
 
まず貸借対照表は資産の部と負債及び純資産の部からなります。
資産の部は、会社の資金が今具体的にどのような形で事業に使われているか、
その運用形態を示しています。
負債及び純資産(資本)の部は、これらの資産の資金をどこから、
どういう方法で資金調達してきたか、資金の調達源泉を示しています。
両者は資金を表裏の関係で表しており「資産の部=負債及び純資産(資本)の部」
となります。具体的にもう少し詳しく見ていきます。
 
資産の部は流動資産、固定資産に分けられています。
流動資産としては現預金及び近い将来資金として回収されるような資産
(売掛債権、棚卸資産、未収入金等)が計上されます。
会社の営業活動の流れに沿って資金の変化を追うと、
「現預金→棚卸資産の取得(仕入)→売掛金の計上(売上)→現預金(売掛金回収)」
という営業循環を繰り返し、利益を稼ぎ増やしながら資金が循環しています。
これらの過程で資金が姿を変化させている資産が
流動資産に計上されています。
固定資産の部には、資金が業務に必要な車両、機械装置、建物等に使われた姿
が記載されます。これらは商品のように売却して資金化するものではなく、
会社経営に長期にわたり使われています。
したがって、固定資産の利用価値の毎年の目減り分(減価償却費)は、営業循環で稼ぎ出した
利益で毎年埋めていく必要があります。
 
負債の部は、流動負債、固定負債の部に分けられます。いずれも、将来会社が資金を返済
(支払)しなければならないものが記載されます。
固定負債には1年を超えて支払う負債が記載されます。
具体的には数年をかけて分割で返済する長期借入金、リース債務などがあります。
純資産の部(資本の部)は、返済が不要な資金の源泉徴収が記載され、
株主から出資を受けて調達した元手である資本金と、
会社創設以来積み立ててきた税引後利益である繰越利益からなります。

最後までお読み頂きありがとうございました.

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